工事仕様:延石 レンガ敷 木製サイクルポート
工事住所:名古屋市中区
自転車が濡れるのを防ぎ、サビから守ってくれるサイクルポート。アルミ製では味気ないという方に、木製のサイクルポートを紹介します。
写真のお庭にあるのは、足元にレンガを敷き、屋根に木製のサイクルポートを設置した温かみのある駐輪場です。自然木の持つ風合いと温かさが、ナチュラルな雰囲気のお庭にマッチしています。
オリジナルな木製ポートなら、停める自転車の数やお庭の敷地の広さや雰囲気に合わせて、大きさや高さやカラーなどを自由に設定することができるのも嬉しいポイントです。
パーゴラ風の屋根が、夏には涼しげに、冬には温かく見えるカーポートです。
足元は、玄関へのアプローチを兼ねているので、レンガ敷きにしました。曲線を描くようにレンガを敷くことで、足元に変化を持たせるとともに、奥行を長く見せています。
レンガの持つ柔らかさと温かみが、木製のサイクルポートを引き立て、より自然な雰囲気を醸し出しています。
レンガ敷きの脇には、日当たりがいい駐車場側には芝生、サイクルポート側の日陰の部分にはタマリュウを植えました。タマリュウは日陰でもよく育ち、踏圧にも強いので、サイクルポートの下にはぴったりの植物です。それぞれが持つ緑の色の違いも楽しめる、足元になっています。
工事仕様:電柱φ120内外柱 自然木板貼 板貼屋根 角材40*40
工事住所:不明
門から玄関までのアプローチ脇に、丸太を使った自転車置き場を2つ設置しました。
柱に使用しているのは、木製の古電柱です。古電柱は、老朽化のためコンクリート製のものに取り替えられた際に出る使用済みの電柱です
以前は単に廃材として焼却、廃棄されていましたが、最近は長年にわたり風雨に耐えてきた耐久性の高い材料ということで価値が見直され、エクステリア材として人気があります。ただ、クレオソートなどの防腐剤が注入され、においがあるため、においが気になる場合は加工時にサンダーをかけるなどの処理が必要になります。
古電柱を柱に用い板貼りをした屋根は、アプローチの小道や植栽の緑と馴染み、落ち着いた雰囲気があります。
屋根下の日陰の部分には、日陰でもよく育つタマリュウを植えています。そのタマリュウの深い緑と、古電柱のシックな色味がよく合い、素朴でノスタルジックでありながら、キリッとしたかっこよさもあります。
2つの屋根の間と両脇には高木の植栽を施し緑を入れる事で、大きな構造物の圧迫感を緩和しています。狭いながらも、充分用途に足りる自転車置き場は、雨や日差しから自転車を守り、サビなどの劣化を防いでくれることでしょう。
工事仕様:三協 カムフィNexRミニ 2218 H19 ポリカ屋根
工事住所:知多市
駐車場だけでなく駐輪場にも屋根があると、強い日差しや雨風で自転車が傷むのを防いでくれて、とても便利です。
でも、カーポートの屋根とサイクルポートの屋根があると、ごちゃごちゃしてしまいそうです。そこで、カーポートとサイクルポートがあるのにスッキリしている例をご紹介します。
写真のカーポートは、三協アルミのカムフィNexRワイドです。カムフィNexは、機能性とコストパフォーマンスの高いカーポートシリーズです。そのデザイン性はそのままに、駐輪場の屋根として使えるミニタイプがあります。
カーポートと同じ色のバリエーションがあるので、カーポートと揃えることができます。自転車の台数や敷地条件によって、大きさや高さを選ぶことができます。
屋根に使われているポリカボネート板という素材は、透明プラスチックの一種で、衝撃や高温低温に強く、変形しにくいという特徴があります。
ガラスと同程度の透明性で、軽く加工しやすいため、私たちの身の回りの様々なものに使われている素材です。割れにくく強度があり、光線透過率が高いのに紫外線をカットしてくれるので、テラスやカーポートの屋根材としてとても人気です。着色しやすいので、透過率を下げて好みの明るさにすることもできます。
写真のようにカーポートとお揃いのデザインのサイクルポートにすれば、デザインや色が統一されているのでごちゃごちゃせず、すっきりと見えます。